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院長
横内 剛
ご挨拶
私は前職の石切生喜病院にて循環器内科医長・糖尿病内科医長を務め、循環器疾患と糖尿病の切っても切れない関係を目の当たりにしてきました。心筋梗塞や脳卒中で救急搬送される患者様の中には未治療の糖尿病の方が非常に多いことに気付いたのです。しかもみなさん口をそろえて「これまで大きな病気にかかったことがない」とおっしゃるのです。糖尿病は初期にはほとんど症状がありませんので、定期的な検診などでチェックしていないと、自分が糖尿病になっていることに全く気付かずに過ごしてしまいます。もっと早い段階で糖尿病に気付いていたら、糖尿病の治療を開始していたら、救急車で運ばれることを未然に防げたかもしれません。このような患者様を診ているうちに、循環器内科医としての治療を越えた先にあるもっと根本的な原因、糖尿病の予防と治療の重要性を痛感するようになりました。
またこんなお話される患者様もおられました。「先日、父の米寿のお祝いの席があり、親戚一同で食事をしましたが、(自分は糖尿病なので)一口も食べずに帰宅してから普段通りの食事を摂りました。」この方はもともと熱心な患者様でご飯はきっちり150g、甘いお菓子類は一切なしという具合に食事療法も徹底されていました。しかし、皆の集まる祝いの席で食事を口にしないというのはあまりにもさみしい話です。事前に相談するチャンスがあれば、「会席料理ならご飯物だけ半分残しましょうか?」などご提案できたのではと後悔いたしました。
そうした患者様を診ているうちに、循環器内科医としての治療を越えた先にあるもっと根本的な原因、糖尿病の予防と治療の重要性を痛感するようになりました。
当院の糖尿病内科では、前職でのこうした経験を踏まえたうえで、筋梗塞や脳卒中をはじめとする命を落とすような合併症を防ぎたいと思っていますし、何より「糖尿病になったから人生がつまらなくなった」と思わずに済むような治療をご提案していきたいと考えています。
その一環として、学会や論文等から新しい知見を得る様心がけており、また院内においては新しい検査装置や測定器なども随時導入しております。今後も患者様に笑顔で予防・治療に取り組んでいただけるよう日々精進して参ります。
院長略歴
平成23年 奈良県立医科大学卒業
平成23年~26年 奈良県立医科大学附属病院循環器内科 勤務
平成26年~31年 済生会吹田病院循環器内科 勤務
平成31年~令和4年 石切生喜病院勤務 循環器内科医長、糖尿病内科医長兼任
令和4年~ 横内内科に勤務
所属学会 認定医・専門医
日本内科学会認定内科医・内科指導医
日本循環器学会認定循環器専門医
日本糖尿病協会糖尿病認定医
JMECC(日本内科学会内科救急認定)インストラクター
ICLS(日本救急医学会認定)インストラクター
理事長
横内 峻
ご挨拶
鷹殿の町に横内内科 循環器・糖尿病内科を開業して30余年、「信頼できる医療をもっと身近に」を理念に掲げ、この町の頼れる健康創造パートナーとして、皆様の日々の健康をサポートして参りました。
病気にならないための健康管理や生活習慣病予防のアドバイス
病気になってしまってからの急性・慢性疾患への対処
これらを中心としたトータルでの医療サービスを通じて、皆様の健康向上に少しでも貢献できれば、これ以上嬉しいことはないと考えております。令和5年からは新院長とともに、この鷹殿町で診療を続けていこうと思います。
理事長略歴
昭和55年 和歌山県立医科大学医学部 卒業
昭和55年~57年 大阪回生病院 勤務
昭和57年~58年 市立西宮中央病院 勤務
昭和58年~60年 友紘会病院 勤務
昭和60年~61年 恵生会病院 勤務
昭和61年 医療法人 横内内科 開院
所属学会
日本生体医工学会
日本麻酔科学会